普通に考えればお盆などの期間中の不動産ホームページ集客は
アクセスが減り、反響も見込めないので普通に休暇として消化する…
といった不動産会社さんも多くみられます。
何もしなければ普通に過ぎていき、秋の商戦の集客もままなりません。
ある仕掛けによる、2013年のお盆に大幅な反響アップの成功事例のデータが
集計できましたので、その事例をご紹介致します。
本当にお盆期間中の集客を上げることはできないのか…?
お盆期間中は不動産を探すお客様も帰省や旅行など
夏休みということもあり、ふつうに考えれば外出の予定をたてて
物件探しどころではないと考える…
これもひとつの仮説として、
お盆期間中は集客が見込めないと判断されるかもしれません。
本当にそうでしょうか?
具体的な検証もないまま、判断をしてしまうと
もしも集客するとすれば何をすれば良いか・・・?
といったポジティブなプランを考え出すことすらままなりません。
結論から申し上げますと、この判断は間違っているかもしれません。
ここに具体的な成功事例のアナリティクスデータがあります。
前年の2012年そのクライアント企業様は、
お盆期間中に対して特に新たな方策は考えず
通常の休暇をとして消化し、
お盆明けからの広告のプランをたててそこから集客する判断をしました。
お盆期間中のホームページも上記のデータにあるように
2012年のお盆期間は0件の日が並んでいます。
しかし今年はいくつかの要望があり、お盆期間に反響を
獲得すべく施策を提案しました。
お盆期間に集客を仕掛けるクライアントの要望としては…
- 通常はお盆明けから集客し始めていることのロスを考え直したい。
- お盆明けにスグ追客できるように集客したい。
- お盆明けにスグ物件に案内できる顧客を獲得したい。
- 秋のシーズン9月、10月の売上を見越した集客を考えたい。
- 直前に大手銀行の住宅ローン金利も下がっている。なにか考えられないか?
- 来春の消費増税で購入客のマインドが上がる前に準備したい。
そのために取り組んだのかチラシ+WEB連動のハイブリッド広告です。
ハイブリッド広告と言っても仕組みはシンプルです。
今や大手のテレビCMも当たり前のようにWEBサイトに誘導しています。
つまり媒体に目に触れた顧客を、コンバージョン→問い合わせさせるWEBサイトに
誘導して反響効果を上げる手法です。
しかしこれまでも不動産のチラシからホームページの誘導は当たり前のように
なされていました。ただの誘導ではお客様は簡単には動いてくれません
何が違うのか・・・
あえてお盆期間直前にホームページ誘導を強調したチラシ広告を展開
よくチラシで見かける「当社ホームページもご覧ください!」的な
チラシではありません。下の画像のように
B4サイズ半分を使って、このチラシを見たお客様がこのWEBサイトを
見ることのメリットを明確に強調した内容になっています。
つまりお客様にホームページを閲覧させることを目的としたチラシなのです。
このチラシをお盆期間直前に7万部配布して59本の反響を獲得しました。
電話の問い合わせも含めると、この期間70本近くの反響数に到達しています。
この時に集客した顧客がこのハイシーズン9月、10月、成約に至っています。
ホームページがあるからお客様は見てくれているだろう…
チラシを出したから見てくれているだろう…
それだけでお客様は次のアクションを起こしてくれません。
むしろ、本来バラバラに存在する広告媒体を使って
WEBサイトを軸としたハイブリッド広告で
あなたのホームページのことを知らないお客様を強引にも
アクセスさせることができれば、
それぞれの広告媒体個々が持つパフォーマンス以上の集客効果を
上げる仕組みをつくることが可能となるのです。